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平成21年6月3日（水）～6月7日（日）、世界遺産・スペインサンティアゴ巡礼道の町、モリナセカへ、NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク事務局長の松岡氏と訪問してきました。また、せっかくの海外視察ということで、私の家族も連れて行きました。

3日関空を13時頃出発し、現地時間の19時頃にイタリアローマ空港に到着、21時頃ローマ空港発で23時30分頃にスペインマドリード空港着、マドリード市内ホテルには日付が変わる頃に到着しました。

翌日の4日は、朝9時頃のマドリード発にバスに乗り、約5時間かけてモリナセカ村から8キロ離れた町、ポンフェラダに14時30分頃到着しました。ポンフェラダには、今回の橋渡し役の日本人の方及びモリナセカの方々が迎えに来てくれ、モリナセカまで車で移動しました。そして、少しモリナセカ村を散策し、夕方から村長さんを交え、今後の四国遍路との文化交流、愛南町、宇多津町との交流等について打ち合わせを実施しました。

打ち合わせ終了後は、スペインサンティアゴ巡礼文化と四国遍路、巡礼の町モリナセカと愛南町、宇多津町の交流及び松岡事務局長と森が交流の礎として訪問した証として、石柱設置のセレモニーが行われました。

夜は、モリナセカの村長さんをはじめとして、今回の交流事業に関わっている住民の方々とわいわいがやがやスペイン料理を堪能しました。

5日は、朝6時にモリナセカを出て、サンティアゴ巡礼道の町、アストロガへ出発しました。モリナセカの方が朝早くに迎えに来てくれて、車で送ってくれました。また、松岡さんがアストロガから少し離れたところから、巡礼道を歩いたのですが、私達の荷物を車で預かってくれ、松岡さんが歩いている間約2時間私の家族と一緒にアストロガの町の散策にお付き合い頂きました。まさに、おもてなし、お接待の心です。本当に感謝しています。

そして、アストロガの町を10時30分頃出発し、15時頃にマドリードに到着しました。そして、マドリードを観光し、夜は松岡事務局長と森家でささやかな打ち上げ食事会を日本料理店で開催、翌日6日朝3時起きで、マドリード空港へ迎い、6時マドリード空港発、8時30分イタリアローマ空港に到着しました。ローマで午前中トレビの泉を観光し、13時ローマ発で、時差の関係もあり7日10時関空着にて無事日本に帰ってきました。

せっかくの機会ということで家族全員を連れて行って、NPO法人遍路とおもてなしのネットワークの松岡事務局長には大変ご迷惑をおかけしましたが、本当に行って良かったです。松岡さんの、「思ったら行動して、その後に味方を作れ」という言葉を胸に、私も今回の交流事業を前進させるべく、行動し、多くの味方を作って活動を展開していきたいと思います。