LOOP88四国事務局から、
日々の活動にまつわるお話をつづります。
平成20年7月25日、愛媛大学メディアセンターにおいて、愛媛大学リーダーズスクールによろぼらんティ活動開始のオリエンテーションが行われました。今後、学生が主体となって、環境問題への取組や清掃活動、地域貢献・社会貢献活動を積極的に行っていくという主旨のもので、今後ループ88四国と連携しながら活動を行っていきます。
【愛媛大学リーダーズスクールとNPO法人ループ88四国の連携イメージ POF】
当日は、理事長の私も挨拶をする時間をいただき、学生の皆様と同じ目線で活動していくことを発表させていただきました。
そして、連携事業の第1弾として、7月26日(土)にニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園)で実施された、エイベックス主催のコンサート『a-nation08』の清掃活動に汗を流しました。朝の11時から夜の11時までほぼ12時間労働・・・あまりの暑さに死ぬかと思いました。エイネーションならぬ、おーねーしょが出たかと思うほどズボンも汗で水浸しでした。
古代エジプトの時代から、『最近の若いものは・・・』という言葉が使われていたようですが、なんの、なんの本当にすばらしい考えを持った若者ばかりで・・・私も愛大出身なのですが、当時の自分と比べると自分が恥ずかしくなります。こういった、熱い気持ちを持った若者と一緒になってこれから地域のために精一杯の活動を行ってまいりたいと考えます。
平成20年4月14日、愛媛銀行のインターネット支店『四国八十八カ所支店』のオープニングイベントとして、東京で活躍(修行)中の若手お笑いコンビ『くじゃく団』が通し歩き遍路逆打ちの旅に出かけ、約2ヶ月をかけて、6月15日、空海の誕生日にまるであわせるかのように、無事ゴールしました。そして、その後は高野山を訪れ結願したしました。この模様は、『四国八十八カ所支店』の『おへんろLIVE』のページでブログや動画を通して視聴することが可能です。
ちなみに、四国八十八カ所支店は、インターネット上のバーチャル支店で、来店不要で口座開設が可能!愛媛銀行のATMの時間外手数料無料!さらに、ローソンATMの利用手数料がな・なんと無料!なのです。定期預金の金利上乗せサービスもあります。是非皆様も口座開設を!
この企画は、インターネットTV『あっとおどろく放送局』の大人気番組『一宿一通』とのコラボレート企画で、な、なんと普通の民家に交渉して寝泊りさせてもらうという民泊!が絶対条件になっています。ただでさえ、通常の3倍はきついといわれる逆打ち・・・本当に大変な修行の旅だったでしょう。
ゴール企画で疲労した芸を見ていると、出発前に比べると、漫才も面白くなている気がしました。
さすが
『ギャグ(逆)うち経験者』
6月14日(土)東京のど真ん中大手町のサンケイビルで、『四国大夏祭り』が開催されました。このイベントは、四国出身の若者(社会人・学生等)が四国の認知度を高め、四国を元気にするためにボランティアで活動している組織『HIP(ホームアイランドプロジェクト)』主催です。
当日は、じゃこてんや、南予の鯛めしの販売や手打ちうどんの実演、阿波踊りやよさこい踊りの披露等が行われ大いに盛り上がりました。会場はあふれんばかりの人人人・・・改めて四国のパワーを感じた1日でした。
【阿波踊り】
【YOSAKOI踊り】
【ひと・ヒト・人でぎっしりの会場】
愛媛からは、愛媛銀行が協賛するとともに、イケメン連の『みかん王子』が上京。蛇口から出るポンジュースで会場を大いに沸かせました。
ここでオレンジを題材に小話ひとつ・・・若いカップル編
『ねえーぶる(ネーブル)っとしない?』
『寒いならおれん家(おれんち:オレンジ)に来いよ!』
『いいけど、体には指1POM(一本)触れたら、みかん(いかん)よ!』
『二人の関係、いいー予感(いよかん)』
【これにてかんきつ(完結)】
1からの続き・・・
【霧雨の中、ひたすら山をくだる 】
【久万街道の看板 】
【お遍路さんの頼みの綱 案内板 】
【おもすび山・・・きれいな▲ 】
【お接待小屋 坂本屋さんで 】
【水車 BY 人形 】
【大黒屋さんでお接待を受けました 】
【万歩計 歩数 17,614歩 】
【万歩計 距離 10.21km 】
【万歩計 消費カロリー 5.79kcal 】
【別格 文殊院】
約6時間の歩き遍路・・・17千歩、10kmの旅でした。回収したごみは空き缶などトラック1台分・・・本当に多い。当日の模様はNHKニュースでも取り上げられました。
やっぱりきれいな遍路道できれいな心でおもてなしをしたい・・・そう痛感した1日でした。
平成20年2月に松山東雲女子大学の学生と、中国・韓国・オーストラリア・マレーシアの学生が、国籍と宗教を超えて、お遍路文化を学びその意義について考えつつ交流するという、ユネスコ青年交流信託基金事業が行われました。(東雲女子大学はキリスト系の大学・・・この取組の意味は深い)
東雲女子大学よりサポートの依頼もあり、お遍路道中にある愛媛銀行久米支店を開放し、話題の蛇口から出るポンジュースでお接待を行うとともに、19日に行われたレセプションでは、『遍路とおもてなしのネットワーク』と連携して、お遍路大使任命書と記念バッジを贈呈。さらに道中を記録したDVDと写真を贈呈しました。
蛇口からポンジュース・・・もし蛇口からバブル状でジュースが出てきたら・・・
『ジャグジー(蛇口ー)』
四国八十八カ所を世界遺産に!という動きがある中で、ユネスコ事業に関わることは大変意義深い連携でした。
佐伯先生や池田先生をはじめ学生の皆様お疲れ様でした。
平成20年2月19日、東雲女子大学の教室をお借りし、第3回のNPO法人設立会議を行いました。当日は、ユネスコ青年交流信託基金事業のレセプションへの出席とあわせ会議を行ったもので、今後の事業について、特にボランティア活動と収益事業の考え方について熱い議論を交わしました。
そして、夜は松山の街で懇親会に・・・NPO法人Eyesの横山さんにも出席をいただき大いに盛り上がりました。
平成20年1月28日、第1回設立会議と同じく高松市内で第2回の設立会議を行いました。当日は、4行のほかに、NPO法人遍路とおもてなしネットワークの松岡事務局長や、星企画の巽部長、ユイシステム工房の山田さん、グローブコンペティションの山田社長等等オブザーバーの参加もいただきました。具体的事業計画や収支計画の決定のほかに、ループ88四国のロゴやホームページデザイン等について打ち合わせを行いました。
夜はさぬきの街で懇親会・・・非常に楽しい時間を過ごしました。
11月15日、NPO法人設立申請をするために直接内閣府を訪れました。1県単位の申請であれば、県への申請となりますが、ループ88四国は4つの県にまたがる広域NPO法人のため、内閣府の承認が必要となるからです。
郵送でも申請は可能なのですが、やはり最初が肝心!スーツをビシ!と決めて緊張の面持ちで提出。受け渡しのみで、わずかな時間での退室となりましたが、『いよいよスタート!』と感じた1日でした。そのときの気持ちを歌で詠むと・・・
『初霜の 霞ヶ関の 坂登り
吐く息届け 雲の上まで』
坂道を登り、息が切れる中で(そんなにきつくはないのですが、最近めちゃボリックで・・・)、その息に意気を込めて天まで届けたい・・・そんな想いでした。
その後、文言や表現方法など簡易部分の2回の訂正のみでスムーズに審査が行われ、3月7日に無事承認となりました。
19年5月にNPO法人設立構想が持ち上がり、8月30日に1回目の設立会議、11月15日に内閣府に申請書提出。【定款・事業計画・収支計画作りは徹夜作業でした(笑)】そして、3月7日に無事承認、3月24日に法人正式設立となりました。その間、遍路に関わる他のNPOの方や国の機関、街づくりに関わる多くの全国の志民の方と交流を深めてきました。本当に勉強になることばかりで、これからの活動の夢が無限大に広がっています。
そして、7月25日、ホームページ開設。
このブログは、理事長である私宮成が、『お遍路道』をローマ字+英語に変換して、『OHENROAD』=『応援ロード』とみたて、遍路道とお遍路さんを応援したいきたいとの想いを込めて更新していきます。
私の必殺技『親父ギャグ』をふんだんに用いながらの日記です。皆様の温かいコメントお待ちしています。
『たま、はで』・・・親父、ギャク(逆)!⇒『では、また』
本日、ホームページの開設を致しました。
これから随時ブログの更新を致しますので、次回お楽しみに!
今後とも、 何卒ループ88四国のご理解、ご協力をお願い申し上げます。