LOOP88四国事務局から、
日々の活動にまつわるお話をつづります。
平成20年7月25日、愛媛大学メディアセンターにおいて、愛媛大学リーダーズスクールによろぼらんティ活動開始のオリエンテーションが行われました。今後、学生が主体となって、環境問題への取組や清掃活動、地域貢献・社会貢献活動を積極的に行っていくという主旨のもので、今後ループ88四国と連携しながら活動を行っていきます。
【愛媛大学リーダーズスクールとNPO法人ループ88四国の連携イメージ POF】
当日は、理事長の私も挨拶をする時間をいただき、学生の皆様と同じ目線で活動していくことを発表させていただきました。
そして、連携事業の第1弾として、7月26日(土)にニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園)で実施された、エイベックス主催のコンサート『a-nation08』の清掃活動に汗を流しました。朝の11時から夜の11時までほぼ12時間労働・・・あまりの暑さに死ぬかと思いました。エイネーションならぬ、おーねーしょが出たかと思うほどズボンも汗で水浸しでした。
古代エジプトの時代から、『最近の若いものは・・・』という言葉が使われていたようですが、なんの、なんの本当にすばらしい考えを持った若者ばかりで・・・私も愛大出身なのですが、当時の自分と比べると自分が恥ずかしくなります。こういった、熱い気持ちを持った若者と一緒になってこれから地域のために精一杯の活動を行ってまいりたいと考えます。
平成20年2月に松山東雲女子大学の学生と、中国・韓国・オーストラリア・マレーシアの学生が、国籍と宗教を超えて、お遍路文化を学びその意義について考えつつ交流するという、ユネスコ青年交流信託基金事業が行われました。(東雲女子大学はキリスト系の大学・・・この取組の意味は深い)
東雲女子大学よりサポートの依頼もあり、お遍路道中にある愛媛銀行久米支店を開放し、話題の蛇口から出るポンジュースでお接待を行うとともに、19日に行われたレセプションでは、『遍路とおもてなしのネットワーク』と連携して、お遍路大使任命書と記念バッジを贈呈。さらに道中を記録したDVDと写真を贈呈しました。
蛇口からポンジュース・・・もし蛇口からバブル状でジュースが出てきたら・・・
『ジャグジー(蛇口ー)』
四国八十八カ所を世界遺産に!という動きがある中で、ユネスコ事業に関わることは大変意義深い連携でした。
佐伯先生や池田先生をはじめ学生の皆様お疲れ様でした。
11月15日、NPO法人設立申請をするために直接内閣府を訪れました。1県単位の申請であれば、県への申請となりますが、ループ88四国は4つの県にまたがる広域NPO法人のため、内閣府の承認が必要となるからです。
郵送でも申請は可能なのですが、やはり最初が肝心!スーツをビシ!と決めて緊張の面持ちで提出。受け渡しのみで、わずかな時間での退室となりましたが、『いよいよスタート!』と感じた1日でした。そのときの気持ちを歌で詠むと・・・
『初霜の 霞ヶ関の 坂登り
吐く息届け 雲の上まで』
坂道を登り、息が切れる中で(そんなにきつくはないのですが、最近めちゃボリックで・・・)、その息に意気を込めて天まで届けたい・・・そんな想いでした。
その後、文言や表現方法など簡易部分の2回の訂正のみでスムーズに審査が行われ、3月7日に無事承認となりました。